平成27年度 定時総会 開催

平成27年度 定時総会 開催

6月6日(土)14時より、同志社校友会滋賀県支部2015年度定期総会が、近江大橋のたもとにスマートに建つ大津プリンスホテルで開催されました。

小林支部長

小林支部長

前日の激しい雨から打って変わって、爽やかな青空と琵琶湖の美しい水面が素晴らしい調和を醸し出す中、約90名が集いました。

 

 

 

村田学長による特別講演会

村田学長による特別講演会

 

総会終了後、同志社大学の村田晃嗣学長をお迎えした特別講演会「グローバル時代の教育と同志社」では、今年は戦後70周年というだけでは視野が狭く、ベトナム戦争終結40周年、南北戦争終結150周年でもあり、新島襄がボストンの港に着いて150年でもあるという事から始まり、同志社とアメリカの大学との様々な分野での関係と比較、新島襄が生きた時代での新島襄の立ち位置に言及された上で、同志社は、人材ではなく人物の養成を目指したい、同志社が進めるグローバル化は、京都の文化資本を最大限に生かしたグローバル化であり、キリスト教である事を生かして、仏教・神道等、他宗教を学び、宗教についての深い理解を持ったものであるという、これからの時代の指針となるお話と共に、学長の同志社への熱い思いも頂戴致しました。


交流会
では、同志社大学岩田喬広報部長のクラーク館をあしらった創立140周年のロゴを作成し、ラグビー等、スポーツで結果が出れば盛り上がると期待しているとのご挨拶を戴きました。

また、同志社校友会中村友一副会長より、新島襄は明治8年4月3日に大阪・宇治から来津し、石山・唐橋・坂本・比叡山を巡った後、京都に入って山本覚馬を紹介されている、という新島襄と滋賀県との関わりや、100円朝食や大懇親会等の校友会事業のお話の後、流暢な英語の音頭で乾杯し、一同和やかに懇親を深めました。

最後はカレッジソングを歌い、近藤功参与の閉会のご挨拶で締めくくり、12月5日(土)(予定)のクリスマス会での再会を約して散会致しました。

お忙しい中、滋賀県支部の為に貴重なお時間を割いて来ていただいた、村田学長に感謝の意を表して締めくくりたいと思います。

村田学長のお話に聴き入るみなさん

和やかな交流会